無事高校生になったものの ますますパワーアップする反抗期と闘ってます
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真実はひとつ
2010-08-26 Thu 22:13
元旦那が死んだ。。
旦那は私より二まわり年上の人だった。

jrがまだ赤ちゃんのころ何度か家族3人で見に行った、大阪で有名な花火大会。
花火の音が怖いくせに、好奇心旺盛でウロウロするjrを
仕事の合間のスーツ姿の旦那はひょいっとjrを抱き上げて、汗をふきふき。。。
いつも忙しい人で、家には殆どいなく、
あまり家族らしくない家族だったけど、それでもたまに見るそんな姿を後ろから幸せな気持ちで見てた私。
何だか思い出せば昨日のよう。

その花火大会が2010年、また開催される日(8月7日)の夕方に旦那が死んだ。
正確には、、そういう連絡が入ってきた。

その日、
いつものようにjrと晩御飯を食べてたところに、ある人から電話があった。
もうかれこれ6年ほど会っていない、旦那のことをよく知った人だった。
あとで知った、私達には連絡する必要はないと言われてたようだ(身内以外の人に)。
でもそれは絶対だめだとその人は私に連絡をくれたようだ。
とにかく、会ってやってくれと。
私もjrも何が何だか分からず、何故その人からの電話だったのかなんて考える時間もなく、
電車とタクシーで言われた病院に向かった。

病院に着くと、エントランスでその人は待っていた。もうひとり、男の人がいた。
その男の人は私に、手短に。。手短に、顔を見てやってくれと言う。
電話をくれた人は、何も考えずに会ってやってくれと言う。
それが何のことかも分からず、私とjrはエレベーターで上に上がった。
ナースステーションのすぐ隣の部屋だった。
その部屋の入り口に元義妹がいた。久しぶりだったので抱き合って泣いた。
部屋に入るとベッドの上には旦那がいた。
手は胸の上で組み、優しい顔をして眠っているようだった。肩まで毛布をかけていた。
よく足が冷えると言っていた人なのに、毛布から足が出ていたので、
私は咄嗟に毛布をかけて足をさすった。

そうか、、もう冷たいんだった。。

私は冷たくなった顔をさすりながら、背中とベッドの間に手を入れて、かすかに残るぬくもりを感じながら
ほおずりして泣いた。jrはただ立ちすくんで私の横で泣いていた。

エントランスにいた男の人がまた入ってきて、
最期までお世話していた(付き合っていた)女性がいるので、今、向こうの談話室のほうに居てもらってるので手短に。。とまた言われた。
当然、顔は一度も見せなかった。
電話をくれた人は、何も考えないで。。誰が何と言おうと今は3人一緒にいたいと思うからと、私に何度も言った。そして病室を出て扉の向こうにいてくれた。

だんだん状況がわかってきた私。

ただ、その女性は私と旦那が全く会わなくなってから出会ったそうで(私はそうとは思ってないが。。確実に。)、
籍も入れてないし、勿論子供もいなかった。
旦那の実子はjrだけだ。
その女性はjrの話は旦那からよく聞いていたらしい。
しかし、最後まで顔を合わすことはなかった。合わす必要もない。
そんなことはどうでもよかった。

看護婦さんがタオルとお湯を持って、やってきた。
看護婦さんは私に、「今から身体を拭かせていただいて、着替えをしていただきますので、
外でお待ちくださいね。。」と、優しく言ってくれた。
私は、jrを外に出し、看護婦さんに、「私にさせてもらえませんか」と言った。
看護婦さんは「もちろんです、きっとそのほうが、ご主人も嬉しく思われると思います。」

1か月近く、この病院でお世話になってたそうだ、、色んな人が出入りする
その複雑さを、看護婦さんたちは見てただろう。。
そのうえで、私にそう声をかけてくださった。。

救われた、看護婦さんのその一言に。

「お世話かけます」私は言った。

それから私は、顔、身体、背中、足、全て、温かいタオルでそっと、丁寧に拭いた。
拭きながら、私は、旦那に約束した。
jrは今までどおり、私ひとりでちゃんと育てていきます。と。
そして何故か彼の生涯の中で私が一番彼のことを愛していたと確信した。
彼もそうだったに違いない。

誰に何と言われようとどう思われようと、真実はひとつなのだ。
誰にもわかりっこない。それでいいんだ。

じゃぁ何で離婚したんだ?と言われるかもしれない。
そんなことはわからない。
ただ、生きていくために私が選んだ道である。
私は必死で今日まで来た。



ちょうど亡くなる1週間前。。。今まで一度も旦那の夢なんか見たことなかったのだが、3日連続で見た。
付き合ってたころ、楽しかったころのシーンを、
まるで1本の映画を見てるかのように何度も見た。
見てるときはとても懐かしく、不思議な気持ちだったが、
目が覚めた時、ものすごく胸がざわめくと言うか、今まで感じたことない、
何とも言えない落ち着かない気持ちになった。怖かった。ほんとに。。
何でこんな気持ちになるんだろう。。

実はその夢を見始めた4日前に、旦那の育てのお義母さんが亡くなっている。
その時旦那と連絡が取れないと、お義母さんのお世話をしてくれてた人から連絡があったのだ。
私はその時はもちろん、旦那とは連絡とってないので。。わかりません、スミマセンと言い、
夜、jrと空に向かって手を合わせて黙とうした。
そんなことがあったから。。旦那の夢を見るのかなぁなんて思っていた。

旦那は弱視の義母を、とても大切にしていた。
育ての親と言っても、育ててもらったわけではないが、
旦那の父親のお世話を死ぬまでみてくれた人だから、大事にしたいと、いつも言っていた。
そんな義母も旦那を頼りにしてたし、きっと、、
目の見えない義母を一人で逝かせてられないと思ったんだろう。
が、50代で亡くなったお父さんよりは長生きしたいと言っていた彼。
これでよかったのではないかなとも思う。


誰が決めたのかは知らないが、
結局私とjrは通夜も斎場へも行くことを拒否された。
悔しかった。
きっとここでしかもう言うことはないと思うが、
私は、この通夜と斎場の一件は一生忘れない。
が、生前旦那がよく話してた、亡くなったら魂は身体から出て行くから、そこにはもういないんだって。
焼き場に行く時は亡骸を焼くだけだからって。魂は大事な人のそばにいつもある。

そうか、、、
そうだよね。
わかったよ。

初七日はお骨も何もないので、お経をあげてもらいに、お寺にいった。
私とjrと二人だけのお見送り。。

前日、偶然旦那が使っていた数珠がでてきた。
修理に出してくれと言われてそのままだったものだ。
私はjrに渡し、手を合わせる時に持たせた。

そのあと、修理に出した。


その後、あの時電話をくれた人が、斎場でこっそり、小さな小さなひとかけらの骨と遺品を持ってきてくれたんだ。
それを持って四十九日はまたお寺に行ってきます。


遺族年金が少しあると聞いた。
しかし誰の金であろうと、遺族年金であろうと、
私は旦那の身体を拭きながら約束したとおり、
私は自分の手で、誰にも頼らず自分の稼いだ金で子供を成人させると言ったんだ。
放棄した。

これでいいんだ。

jrがしっかり育ってくれれば。。それでいいんだ。




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この記事のコメント
no.294:
朝一番に読みに来ました。
どうにもならなくてコメントは今になってしまいました。

あとでメール送りますね。
2010-08-27 Fri 12:08 | URL | sake #-[ 内容変更]
no.295:>sakeさん
こんにちはぁ^^
ちょっと・・・重苦しい話題になってしまいましたが、
もう元気ですよ〜。

ありがとぅ!これからもヨロシクです♪
メール、嬉しいなぁ^^
待ってるー♪
2010-08-27 Fri 12:46 | URL | じゅちろう #mQop/nM.[ 内容変更]
no.296:
お休みしてる間
どうしてるかなって思ってました。

大変でしたね…でもないし
お疲れ様…でもない
なんて声をかけていいのか

じゅちろうさんとのお付き合いは
まだ日が浅くて
細かな事情を知らないままここに来させてもらってますが
私は
(細かな事情なんて知らなくていいかな
 今のじゅちろうさんと親しくさせてもらっているのだから)
そんなふうに思っていました。

元ご主人、安らかに逝かれたのですね。
最後にお顔を見ることができてよかったですね。
御遺骨を届けてくれるような人がいて良かった。

伝えたい思いは沢山ある気がするのに
うまく書けません。

また 来ますね。

夏バテ、これからが心配ですね。
体だけじゃなくて心も疲れているでしょうから
お体を大切に、無理をしないようにしてくださいね。
2010-08-27 Fri 21:18 | URL | うさぎ #3gnf69lI[ 内容変更]
no.297:>うさぎさん
こんばんは^^
すみません、ありがとうね。
ここに帰ってきたってことは、
また前に向かって歩き始めたってことなんだけど、
あの日のことを忘れないようにという気持ちで
書いたのです。
もちろん、まだまだ気持ちの中で葛藤もあるし、
矛盾や、なんで?なんで?って色んな気持ちあります、
でも私たち残されたものは生きている以上
立ち止ってはいられないですよね?

先日、jrに、どうしてなんでなんで?ばっかり言うんやって
言われたよ。
ハッと我にかえりました。
言っても仕方がない。
のよねぇ。。実際。

でも。。。。。なんですよね。

時間とこの空間が私をこの先癒していってくれるでしょう。

これからもゆっくり長〜く仲良くして下さいネ!
2010-08-27 Fri 23:10 | URL | じゅちろう #mQop/nM.[ 内容変更]
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